トリスタン・トンソンがケビン・デュラント獲得当時のウォリアーズを振り返る「彼らは悪魔に魂を売った」
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心としたゴールデンステイト・ウォリアーズは、2014-15シーズンに1974-75シーズン以来となるNBAチャンピオンに輝いた。
だが、その翌年はレギュラーシーズン73勝9敗と無類の強さを誇ったものの、レブロン・ジェイムス、カイリー・アービング、ケビン・ラブ擁するクリーブランド・キャバリアーズにまさかの逆転負け。
ウォリアーズはNBAタイトルを奪還するため、当時オクラホマシティ・サンダーに所属していたケビン・デュラントを獲得したわけだが、キャブスのNBAタイトル獲得に貢献したトンプソンによると、彼はウォリアーズが手に負えないチームになってしまったと感じていたという。
トンプソンは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らがケビンを獲得した時、僕はこう言ったものだ。
「彼らは手に負えなくなってしまった」とね。
「彼らは悪魔に魂を売ってしまった」とジョークを言ったものさ。
どうやって彼を引き抜いたんだ?
彼らは73勝9敗を記録し、ファイナルで敗れた。
それでケビン・デュラントを獲得か?
彼らは贈り物を手にしたのか?
悪い取引ではない。
僕たちはあの取引を「スティール」と呼んでいたんだ。
当時ウォリアーズに所属していたアンドレ・イグダーラは先日、もしウォリアーズがデュラントを獲得していなければ、「キャブスがもっと勝っていただろう」と明かした。
デュラントのウォリアーズ移籍はNBAファンに大きな衝撃をもらたしたが、キャブスの選手たちは他の誰よりも衝撃を受けていたに違いない。
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