アンソニー・デイビスが20得点のロニー・ウォーカーを称賛「彼なしでは勝てなかった」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズに加わったロニー・ウォーカーは、シーズン前半のほとんどをスターターとしてプレイし、重要なスコアラーのひとりとして活躍した。
だが、トレードでディアンジェロ・ラッセル、マリク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルト、八村塁などが加わると、ウォーカーの出場時間は激減。
ここ最近はローテーションから完全に外されてしまっていたが、現地24日のオクラホマシティ・サンダー戦で出場機会を与えられると、4本の3ポイントを含む20得点を記録し、勝利に貢献。
アンソニー・デイビスはウォーカーに感謝し、彼のタフなメンタルに畏敬の念を覚えたのかもしれない。
デイビスはサンダーに勝利した後、ウォーカーについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
このゲームは彼なしでは勝てなかった。
彼は良いプレイをしているが、ベンチに下げられていた。
僕にそのような経験はないから分からないが、マインドがどれほど混乱するかは想像がつく。
スターターからベンチ起用になり、出場機会を失う。
メンタルを強く持たなければならない。
彼はコートに入り、大きなプレイをしてみせ、チームの勝利を助けてくれた。
そうするためには強いマインドを持った人間にならなければならないんだ。
ウォーカーは先発ポイントガードのラッセルが欠場したため、出場機会が回ってきたと思われる。
つまり、ラッセルが復帰すれば、出場機会はまた減少するだろう。
だが、ウォーカーはチームファーストの精神を持ち続け、勝利に貢献できる方法を見つけるに違いない。
なお、トレード期限前と期限後のウォーカーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 期限前 | 期限後 |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 13 |
平均出場時間 | 28.0 | 14.0 |
平均得点 | 13.8 | 8.2 |
平均リバウンド | 2.2 | 1.6 |
平均アシスト | 1.4 | 0.7 |
平均スティール | 0.7 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.7 |
FG成功率 | 45.6% | 41.1% |
3P成功率 | 37.1% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 88.2% | 76.2% |
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