ディアンジェロ・ラッセル「3番手でも4番手でも5番手でもクール」
ロサンゼルス・レイカーズはシーズン中のトレードでロスターを調整したものの、今もNBAスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを中心としたチームだ。
クラッチタイムではジェイムスもしくはデイビスがボールを持つだろうが、場合によってはディアンジェロ・ラッセルやオースティン・リーブスがボールを託されることもあるだろう。
だが、ラッセルは勝利のためならどのような役割でも受け入れる覚悟を決めているようだ。
ラッセルは自身の役割について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちには大きな数字を残し、試合をコントロールし、支配力あるプレイをする選手がたくさんいる。
だから、2~3人が自分のゲームをプレイできなかったとしても、試合を支配することができる。
僕としては3番手でも4番手でも5番手でもクールだ。
なぜなら、僕は正しいプレイをしているし、全員を巻き込むことができるからね。l
僕たちのベストプレイヤーたちが試合を支配している間、僕は他の全員がハッピーでいられるようにしているんだ。
時にはリーブスとデニス・シュルーダーに次ぐボールハンドラーの役割を受け入れるなど、勝利のために犠牲となることを厭わないラッセル。
今のレイカーズはロッカールームの全員が一丸となっているというが、全員がラッセルのような献身的な考えを持ち、チームのためにプレイしているに違いない。
なお、ラッセルのレイカーズ移籍前と移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍前 | 移籍後 |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 12 |
平均出場時間 | 32.9 | 30.9 |
平均得点 | 17.9 | 18.5 |
平均リバウンド | 3.1 | 3.2 |
平均アシスト | 6.2 | 6.2 |
平均スティール | 1.1 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.3 |
FG成功率 | 46.5% | 47.9% |
3P成功率 | 39.1% | 40.0% |
フリースロー成功率 | 85.6% | 78.0% |
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