ウィザーズのウェス・アンセルドJrHCが来季も続投へ
ワシントン・ウィザーズは昨季に続き、今季もNBAプレイオフ進出を逃した。
ウィザーズの昨季の成績は35勝47敗、今季の成績は34勝45敗と、ウェス・アンセルドJrがヘッドコーチに就任して以降改善が見られないように思える。
だが、ウィザーズは来季もアンセルドJrHCに指揮を託すようだ。
hoopsrumors.comによると、ウィザーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるトミー・シェパードが、「我々が前に進むにあたり、彼は我々のコーチだ」とし、アンセルドJrHCの続投を認めたという。
スコット・ブルックスの後任としてウィザーズのヘッドコーチに就任したアンセルドJrHCには、ディフェンスを改善させる働きが求められていた。
だが、ウィザーズの昨季のディフェンシブレーティングはNBA25位、今季は20位と、十分な結果を残すことができていない。
しかし、今季はウィザーズの主力であるブラッドリー・ビール、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスが離脱することが多く、3人全員が揃ってプレイしたのはわずか35試合だった。
したがって、来季はアンセルドJrHCの手腕を評価するシーズンともなりそうだ。
なお、ウィザーズでこの夏にFAになる、もしくはFAになる可能性がある選手は以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
タージ・ギブソン | 13 | 完全FA |
ジェイ・ハフ | 1 | 制限付きFA ※2ウェイ契約 |
カイル・クーズマ | 5 | プレイヤーオプション |
ケンドリック・ナン | 4 | 完全FA |
クリスタプス・ポルジンギス | 7 | プレイヤーオプション |
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