ポートランド・トレイルブレイザーズからウェイブされたベテランビッグマン、パウ・ガソルが、間もなくコーチデビューを果たすかもしれない。

ブレイザーズは以前、ウェイブしたガソルをコーチングスタッフとして雇用する方針であることを明かしていたが、それが実現する形になる。

clutchpoints.comによると、現在スペインに帰国中のガソルがアメリカに戻り次第ブレイザーズのコーチ陣に加わることを、テリー・ストッツHCが明かしたという。

ただし、スペインのクラブチームであるバルセロナは、もしガソルがヨーロッパで現役を続け、来年夏の東京オリンピック出場を狙うのであれば、交渉に動くとも報じられている。

ガソルはかねてからNBAでの現役続行を望んでいたが、ヨーロッパで現役を続けるか、それともブレイザーズのコーチングスタッフとして新たなキャリアを始めるか、真剣に悩んでいることだろう。