アンドレ・ドラモンドがメンタルヘルスの問題を抱えるも「やるべき仕事が残っている」
元NBAオールスタービッグマンのアンドレ・ドラモンドは先日、メンタルヘルスの問題を抱えていることを告白した。
ドラモンドはメンタルヘルスの問題に取り組むためにシカゴ・ブルズと数日間別行動したというが、欠場したのはわずか1試合。
ドラモンドによると、メンタルヘルスの問題には引き続き取り組まなければならないものの、今はブルズのNBAプレイオフ進出に貢献することが重要だという。
ドラモンドは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
頭をクリアにするためにチームを離れる必要があった。
頭をクリアにし、ずっと考えないようにしていたことに取り組むためにも少し時間が必要だった。
今は良い気分だ。
メンタルの問題については取り組まなければならないことがたくさんある。
だが、僕たちにはやるべき仕事が残っている。
それはバスケットボールの試合に勝ち、プレイオフに進出することだ。
ブルズはイースタン・カンファレンス10位でプレイイントーナメント出場を決めた。
つまり、プレイイントーナメントで2勝しなければ、NBAプレイオフに進出できない。
今季のドラモンドは十分な出場時間を得ることができていないが、コート上はもちろんベンチでもチームメイトたちのために努力し、勝利のために最善を尽くすことだろう。
なお、ドラモンドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 784 |
平均出場時間 | 12.7 | 28.2 |
平均得点 | 5.9 (キャリアワースト) | 13.2 |
平均リバウンド | 6.6 (キャリアワースト) | 12.7 |
平均アシスト | 0.5 | 1.3 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワースト) | 1.3 |
平均ブロック | 0.4 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.9 |
FG成功率 | 61.0% | 54.2% |
フリースロー成功率 | 53.7% | 47.5% |
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