契約交渉を控えるカイル・クーズマ「金の問題ではない」
ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマは、この夏にプレイヤーオプションを破棄してFAになる見込みだ。
クーズマは昨年夏、ウィザーズと延長契約を結ばない理由に「スマートなビジネスではない」、「いま契約すれば最大1500万ドルを稼ぐことができるが、市場を見てみると、適切な市場価格ではない」などと明かしていた。
それから3ヶ月以上が経ち、クーズマの心境に変化があったのかもしれない。
クーズマによると、最も重要なのは「最高のバージョンの僕自身になれる」ことだという。クーズマのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
金の問題ではない。
どこか他の場所に行ったとしても、ここに残ったとしても、金はもらえる。
重要なのは毎日働き、最高のバージョンの僕になれることだ。
クーズマがウィザーズ残留を示唆したのか、それとも他のNBAチームへの移籍を示唆したのかは定かではない。
だが、クーズマがNBA選手としてより成長することを誓ったのは間違いない。
ウィザーズもクーズマの残留を切望しているというが、果たしてクーズマはどのような決断を下すのだろうか?
なお、ウィザーズはクリスタプス・ポルジンギスとの契約交渉も控えている。
クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 406 |
平均出場時間 | 35.0 | 31.1 |
平均得点 | 21.2 (キャリアハイ) | 16.5 |
平均リバウンド | 7.2 | 6.4 |
平均アシスト | 3.7 (キャリアハイ) | 2.5 |
平均スティール | 0.6 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 2.1 |
FG成功率 | 44.8% | 44.9% |
3P成功率 | 33.3% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 73.0% | 72.5% |
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