デイミアン・リラード「僕だけでなく組織も決断を迫られる」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは、今季をNBAキャリアベストのシーズンとした。
だが、ポートランド・トレイルブレイザーズは昨季に続き、今季もNBAプレイオフ進出を逃してしまった。
ブレイザーズはこの夏にNBAチャンピオンを狙えるロスターを構築すると見られているが、もしそうしなかった場合、リラードを失ってしまうかもしれない。
リラードは先日、ブレイザーズについて次のようにコメントしたという。RealGMが伝えている。
脅しているわけではない。
期限を設けるとは言わない。
もしそれができないなら、もし僕たちが重要なことをできないなら、僕たちにはそのレベルで戦うチャンスがなくなってしまうと言っているだけだ。
僕が決断を下すだけでなく、組織も決断を迫られると思う。
なぜなら、「若返るか、それとも何かを成し遂げるか?」というところに来ているからね。
ブレイザーズは方向性を決めなければならない。
僕がここに来て以来、最も重要なオフシーズンになるだろう。
つまり、ブレイザーズが再建期に入ることを決定した場合、リラードはブレイザーズを離れるということだろう。
もしブレイザーズがロスターを補強することができなければ、リラードの周辺はますます騒がしくなりそうだ。
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 769 |
平均出場時間 | 36.3 | 36.3 |
平均得点 | 32.2 (キャリアハイ) | 25.2 |
平均リバウンド | 4.8 | 4.2 |
平均アシスト | 7.3 | 6.7 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.8 |
FG成功率 | 46.3% (キャリアハイタイ) | 43.9% |
3P成功率 | 37.1% | 37.2% |
フリースロー成功率 | 91.4% | 89.5% |
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