オースティン・リーブスに成長のきっかけを与えた人物とは?レブロン・ジェイムス「フランク・ボーゲル」
現地16日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対メンフィス・グリズリーズのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦は、後半でリズムを掴んだレイカーズが勝利した。
この日のレイカーズでは八村塁が5本の3ポイントを含む29得点、NBAプレイオフデビューとなったオースティン・リーブスが23得点、アンソニー・デイビスが22得点、12リバウンド、3スティール、7ブロックショット、レブロン・ジェイムスが21得点、11リバウンド、3ブロックショットを記録し、勝利に貢献。
中でもリーブスは第4Qの重要な局面でグリズリーズを突き放すプレイを見せ、レイカーズを牽引した。
ジェイムスは試合後、リーブスが成長した理由について質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
フランク・ボーゲル。
彼を火の中に放り投げ、その場で学ばせたんだ。
僕は最初の練習の時に分かった。
彼の2ウェイ契約は長く続かないということをね。
僕は長い間ゲームをプレイしているから、バスケットボールIQに優れた選手というものを分かっている。
彼が僕にフィットするのは分かっていた。
また、後半だけで21得点をあげ、NBAプレイオフでベンチ選手としてフランチャイズ史上最多得点記録を樹立した八村の貢献も大きかった。
ESPNによると、リーブスはNBAプレイオフでのキャリアベストの得点を叩き出した八村を次のように称賛したという。
ルイ(の活躍)が大きかった。
彼のスキルセットはクレイジーだ。
時にはリーブス、時には八村、時にはデニス・シュルーダー、時にはディアンジェロ・ラッセル、時にはジャレッド・バンダービルト、時にはトロイ・ブラウンJrと、日替わりのようにヒーローが誕生しているレイカーズ。
トレードでロスターの層が厚くなったレイカーズは、NBAプレイオフで旋風を巻き起こすに違いない。
なお、シリーズ第1戦のリーブスと八村のスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・リーブス | 八村塁 |
---|---|---|
出場時間 | 30 | 29 |
得点 | 23 | 29 |
リバウンド | 3 | 6 |
アシスト | 4 | 1 |
スティール | 1 | 0 |
ブロック | 1 | 0 |
TO | 0 | 1 |
FG成功率 | 61.5% (8/13) | 78.6% (11/14) |
3P成功率 | 60.0% (3/5) | 83.3% (5/6) |
FT成功率 | 100% (4/4) | 100% (2/2) |
+/- | +15 | +12 |
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