ジョエル・エンビードに靭帯損傷の恐れ？MRI検査を受ける

フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地22日にブルックリン・ネッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を制し、スウィープでカンファレンスセミファイナルに進出した。

だが、シクサーズのドック・リバースHCは最悪の事態を想定してカンファレンスセミファイナルの準備をしなければならないかもしれない。

リバースHCによると、NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが膝の後ろ側の痛みを訴えており、MRI検査を受けたという。

リバースHCはネッツとのシリーズ第4戦の後、エンビードについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

あの試合の後に彼の膝をチェックした。

なぜなら、彼は膝の裏に痛みがあると訴えていたからね。

膝の裏に痛みがある時は、常に恐怖がつきまとう。

すでに腫れていたが、腫れるには少し早すぎる。

だから、我々はMRI検査を受けさせた。

コーチとして、僕はMRIという3文字が嫌いだ。

なぜなら、良い結果が出ることはないからね。

「ヘイ、我々はMRI検査を受けさせるつもりだ」と言われる時はいつもそう感じている。

大半は良い結果が出ないんだ。

膝の裏の痛みで懸念されるのは、靭帯の損傷だろう。

リバースHCによると、エンビードがNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルに間に合うかはまだ分からず、第1戦に出場できる確率は「50％」だという。

シクサーズがカンファレンスセミファイナルで対戦するのは、ボストン・セルティックスとアトランタ・ホークスの勝者だ。

現時点ではセルティックスが勝ち上がる可能性が高く、もしエンビードが欠場を強いられた場合、シクサーズは昨季NBAファイナリスト相手に厳しい戦いを強いられるだろう。

果たしてエンビードはカンファレンスセミファイナルまでに、もしくはカンファレンスセミファイナル中に復帰することができるだろうか？

なお、エンビードのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。