ジェイムス・ハーデンが不調の理由を明かす「異なるスタイルでプレイしているだけ」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地22日にブルックリン・ネッツに勝利し、NBAプレイオフ・ファーストラウンドをスウィープで突破した。
第3戦と第4戦はNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードを欠きながらも勝利したシクサーズ。
だが、シクサーズがNBAタイトルを獲得するためにはジェイムス・ハーデンの復調が不可欠だろう。
シリーズ第4戦でFG成功率22.2%(4/18)にとどまったハーデンによると、インサイドへのドライブから十分な得点をあげることができなかったのは、いつもならパスしているプレイでスコアリングを狙ったからだったという。
ハーデンは第4戦を終えた後、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
レイアップやリム周辺でのアテンプトがたくさんあった。
タイリース(・マキシー)も同じように感じていると思うが、これらを決めていれば、試合はもっとイージーになっていただろう。
異なるスタイルでプレイしただけさ。
今夜はチャンスがたくさんあったが、あまり活かすことができなかった。
いつもなら味方にパスしているのだがね。
40分ゲームを通してアタック、アタック、アタックだ。
チャンスがかなりあったが、決めることができなかっただけだ。
カンファレンスセミファイナルに一番乗りしたシクサーズは、カンファレンスファイナル進出をかけてボストン・セルティックスとアトランタ・ホークスの勝者と戦う。
ハーデンは少し長めのオフを活かしてアジャストし、リムズを掴むことだろう。
なお、ハーデンのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 36 | 38 | 29 | 40 |
得点 | 23 | 8 | 21 | 17 |
リバウンド | 4 | 5 | 5 | 8 |
アシスト | 13 | 7 | 4 | 11 |
スティール | 1 | 4 | 0 | 1 |
ブロック | 0 | 0 | 0 | 1 |
TO | 4 | 5 | 2 | 3 |
FG成功率 | 38.1% (8/21) | 23.1% (3/13) | 53.3% (8/15) | 22.2% (4/18) |
3P成功率 | 53.8% (7/13) | 25.0% (2/8) | 42.9% (3/7) | 40.0% (2/5) |
FT成功率 | – | – | 66.7% (2/3) | 87.5% (7/8) |
+/- | +20 | +5 | -15 | +11 |
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