アンソニー・エドワーズがルディ・ゴベアのトレードを望む?ファンのツイートに「イイね」
ミネソタ・ティンバーウルブズは昨年夏のトレードで多くの資産と引き換えにNBAオールスタービッグマンのルディ・ゴベアを獲得した。
この動きにより、多くのウルブズファンは少なくとも昨季以上の成績を期待していたかもしれない。
だが、レギュラーシーズンの成績は昨季を下回る42勝40敗(昨季は46勝36敗)にとどまると、NBAプレイオフには進出したものの、昨季と同じくファーストラウンドで敗退した。
この結果により、ウルブズファンの中には「ゴベアをトレードで獲得したことが失敗だった」と考えている者がいるかもしれないが、NBAオールスターのアンソニー・エドワーズもそう思っているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、あるファンがSNS上に「スポーツ史上最悪のトレードだった!」とコメントしたところ、エドワーズはそのコメントに「イイね」したという。
ウルブズを指揮するクリス・フィンチHCはファーストラウンドで敗退した後、カール・アンソニー・タウンズがトレーニングキャンプに遅れて参加し、かつシーズン中は怪我による長期離脱を強いられたため、タウンズとゴベアのコンビネーションを確立する時間がなかったと説明した。
つまり、来季もタウンズとゴベアのツインタワー対戦を継続すると見られるが、最近ではエドワーズを中心としたロスターに組み直すべきとの意見も少なくない。
ゴベアの市場価値は決して高くないため、もしトレードで即戦力の選手を獲得するならタウンズをトレード要員としなければならないだろう。
他のNBAチームはタウンズがトレード市場に出るのに備えているというが、ウルブズがどう決断するのか注目が集まるところだ。
なお、エドワーズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 79 | 5 |
平均出場時間 | 36.0 | 39.8 |
平均得点 | 24.6 | 31.6 |
平均リバウンド | 5.8 | 5.0 |
平均アシスト | 4.4 | 5.2 |
平均スティール | 1.6 | 1.8 |
平均ブロック | 0.7 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 1.6 |
FG成功率 | 45.9% | 48.2% |
3P成功率 | 36.9% | 34.9% |
フリースロー成功率 | 75.6% | 84.6% |
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