ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を終えた時点で1勝3敗と追い詰められたメンフィス・グリズリーズは、ホームで行われた第5戦を制し、カンファレンスセミファイナル進出に望みを繋いだ。

第5戦で勝利に貢献したひとりが、NBAキャリア3年目のデズモンド・ベインだ。

ベインは第5戦で33得点、10リバウンド、5アシストを記録するなど、NBAオールスターのジャ・モラントと共にグリズリーズを牽引するパフォーマンスを見せている。

そのベインが、第6戦に向けて意気込みを語った模様。hoopsrumors.comが伝えている。

僕たちは（ホームの）正しいエッジを活かし、ロードでは正しいメンタリティを持って臨まなければならない。

前にも同じことを言ったが、もう一度言う。

僕たちはNBAで最高のファンの前に第7戦で戻ってくる。

シリーズ第6戦はレイカーズのホームゲームだ。

グリズリーズとレイカーズのレギュラーシーズンの対戦成績は2勝1敗でレイカーズがリード。

レイカーズの2勝はいずれもクリプトドットコムアリーナでの試合であり、NBAプレイオフでもホーム2試合を落としていない。

つまり、グリズリーズにとって第6戦は大きなチャレンジとなるだろう。

果たしてベインは第6戦でグリズリーズを勝利に導くパフォーマンスを見せ、グリズリーズファンとの約束を守ることができるだろうか？

なお、ベインのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦	第5戦
MP	37	35	33	47	43
PTS	22	17	18	36	33
TRB	5	4	5	7	10
AST	6	1	2	3	5
STL	0	0	1	1	0
BLK	0	0	0	0	0
TO	1	5	4	3	2
FG％	33.3％ （6/18）	33.3％ （6/18）	50.0％ （7/14）	44.8％ （13/29）	57.1％ （12/21）
3P％	30.0％ （3/10）	16.7％ （1/6）	42.9％ （3/7）	25.0％ （3/12）	44.4％ （4/9）
FT％	100％ （7/7）	100％ （4/4）	100％ （1/1）	100％ （7/7）	83.3％ （5/6）
+/-	-15	+8	-9	-4	+18