ジェイレン・ブラウンがディフェンスの判断ミスを嘆く「僕のせい」
ボストン・セルティックスは現地7日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を落とし、シリーズを2勝2敗のタイに戻された。
オーバータイムにもつれた激戦は、この日42得点を記録したジェイムス・ハーデンのコーナースリーが決勝点となり、ホームのシクサーズが1点差で勝利。
最後にハーデンにマッチアップしたジェイレン・ブラウンは、ハーデンから離れてジョエル・エンビードにダブルチームを仕掛けたことで批判を浴びているが、ブラウンも責任を感じているようだ。
ブラウンはエンビードにダブルチームを仕掛けたプレイについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
悪い読みだった。
そういうことだ。
間違ったタイミングでのギャンブルだった。
ジェイムス・ハーデンにビッグショットを決められてしまった。
僕のせいだ。
すべての責任は僕にある。
シクサーズの最後のポゼッションでエンビードにマッチアップしたのは、エンビードにサイズで劣るジェイソン・テイタム。
ボールを持ったエンビードがペイントエリアを攻め込んだ時、ブラウンはダブルチームに行かなければならないと感じ、本能的に動いてしまったのかもしれない。
エンビードにシュートを決められたとしても第2オーバータイムに進む可能性が高くなるだけであり、この日42得点、3P成功率66.7%(6/9)と絶好調だったハーデンをコーナーに置き去りにしたのは、明らかに間違った判断だった。
だが、大きな判断ミスをしてしまったブラウンはこれをモチベーションに変え、ホームでの第5戦でセルティックスを牽引するパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、ブラウンのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 42 | 30 | 34 | 44 |
PTS | 23 | 25 | 23 | 23 |
TRB | 6 | 3 | 7 | 3 |
AST | 4 | 4 | 5 | 5 |
STL | 1 | 2 | 1 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 1 | 0 |
TO | 4 | 1 | 4 | 1 |
FG% | 80.0% (8/10) | 52.9% (9/17) | 44.4% (8/18) | 62.5% (10/16) |
3P% | 75.0% (3/4) | 50.0% (3/6) | 0% (0/4) | 37.5% (3/8) |
FT% | 100% (4/4) | 100% (4/4) | 100% (7/7) | 0% (0/2) |
+/- | -2 | +18 | +11 | +5 |
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