ロサンゼルス・レイカーズはゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を制し、シリーズ突破に王手をかけた。

この日最も勝利に貢献したのはレブロン・ジェイムスでもアンソニー・デイビスでもなく、第4Qだけで15得点を記録したロニー・ウォーカーだった。

ウォリアーズにとってもウォーカーの活躍は誤算だったのかもしれない。

ドレイモンド・グリーンによると、ジェイムスとデイビスに対する戦略は成功したという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

僕たちはADとレブロンを疲れさせるという点では素晴らしい仕事をしたと思う。

彼らの出場時間はすごく長かったし、使用率もすごく高かった。

すると、第4Qでロニー・ウォーカーがきた。

レブロンが撃ちたいと思っているシュートを撃たせず、ADが撃ちたいと思っているシュートを撃たせなければ、大半は僕たちの勝利につながる。

ロニー・ウォーカーにやられたのなら、それを受け入れなければならない。

レイカーズはジェイムスとデイビスを中心としたチームだ。

だが、トレード期限後は日替わりのようにヒーローが誕生し、ジェイムスとデイビスが不調の時も勝てるチームに生まれ変わった。

ウォーカーの活躍により、ウォリアーズのレイカーズ対策はますます難しくなると思われるが、果たして指揮官スティーブ・カーHCはどのような戦略で第5戦を戦うのだろうか？