ジェイレン・ブランソンがシリーズ突破のヒートを称賛「最大限リスペクトする」
ニューヨーク・ニックスは現地12日、マイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦を落とし、今季を終えた。
残り1分の時点で6点差を追っていたニックスは、ゲイブ・ビンセントのフレイグラントファウル1によるフリースロー2本を沈めて4点差とすると、ジョシュ・ハートのレイアップで2点差に追い上げたものの、逆転することはできなかった。
この日5本の3ポイントを含む41得点を記録したジェイレン・ブランソンは試合後、プレイイントーナメントを勝ち抜いてNBAプレイオフ進出を果たし、カンファレンスファイナル進出を決めたヒートについて、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
彼らを称賛しなければならない。
第8シードのようなプレイはしていなかった。
まったくしていなかった。
信じられないほど素晴らしかった。
彼らと彼らの組織を最大限リスペクトする。
僕は彼らの戦いぶりが好きだ。
ブランソンはニックスを牽引するパフォーマンスを見せたものの、NBAオールスターフォワードのジュリアス・ランドルが15得点、FG成功率21.4%(3/14)、3P成功率14.3%(1/7)と大乱調。
また、他の選手たちも十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
ニックスにとって残念な結果になってしまったが、若い選手が多いニックスにとって貴重な経験になったことだろう。
この夏にロスターを調整すると見られるニックスが来季さらに躍進することを期待したい。
なお、ブランソンのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | 40 | 39 | 38 | 44 | 48 | 45 |
PTS | 25 | 30 | 20 | 32 | 38 | 41 |
TRB | 5 | 5 | 6 | 4 | 9 | 4 |
AST | 7 | 2 | 8 | 11 | 7 | 3 |
STL | 1 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TO | 5 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 |
FG% | 47.8% (11/23) | 52.6% (10/19) | 35.0% (7/20) | 47.6% (10/21) | 54.5% (12/22) | 63.6% (14/22) |
3P% | 0% (0/7) | 60.0% (6/10) | 0% (0/5) | 28.6% (2/7) | 40.0% (4/10) | 50.0% (5/10) |
FT% | 75.0% (3/4) | 100% (4/4) | 100% (6/6) | 90.9% (10/11) | 83.3% (10/12) | 88.9% (8/9) |
+/- | -8 | +12 | -6 | -5 | +9 | +3 |
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