メンフィス・グリズリーズは現地14日、NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントに対して無期限の謹慎処分を科したことを発表した。

モラントがインスタライブ中に銃を取り出し、振り回している様子が確認されたためだ。

Statement from the Memphis Grizzlies pic.twitter.com/XXLjr6QtlG

— Grizzlies PR (@GrizzliesPR) May 14, 2023

元NBA選手のチャンドラー・パーソンズがこの問題に反応した模様。

fadeawayworld.netによると、モラントの問題がSNS上で報じられると、パーソンズはその投稿に「来季全試合出場停止処分にすべき」と書き込んだという。

モラントが前回問題を起こした時、NBAはモラントに対して8試合の出場停止処分を科した。

モラントには50試合の出場停止処分が科される可能性があったが、NBAは調査の結果、「銃はモラントの所有物ではなく、クラブに持ち込んだのもモラントではなかった」などとし、8試合の出場停止処分にとどめた。

NBAがジャ・モラントに8試合の出場停止処分

だが、今回は再犯であり、NBAが重い処分を下す可能性は高い。

NBAが今回の問題をどのように評価し、対処するのか注目が集まるところだ。

なお、モラントは今季終了後、「コート外の問題が組織としての僕たちに大きな影響を及ぼしてしまった。もっと規律を持たなければならない」と語っていた。