ジョナサン・クミンガのトレード市場が加熱?
2021年のNBAドラフト7位でゴールデンステイト・ウォリアーズに入団したジョナサン・クミンガは、チームの未来を担う有望株のひとりとみなされていた。
クミンガは昨季に続き、今季レギュラーシーズン中も期待に応えるパフォーマンスを見せていたと言えるだろう。
だが、NBAプレイオフに入ると出場機会が激減し、ガーベッジタイムの出場にとどまった。
ウォリアーズはクミンガなど若手選手たちをトレードで放出し、犠牲になることを厭わないベテラン選手の獲得に動くと噂されているが、出場機会を失ったとはいえ、クミンガを求めるNBAチームは少なくないのかもしれない。
RealGMによると、クミンガはトレード市場において強い関心を持たれているという。
ローテーションから外されたクミンガは、十分な出場機会を与えられないことに不満を持っていたと報じられている。
そのため、来季も十分な出場機会を得られないようならトレードを要求する可能性があるというが、もしクレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーンが来季もウォリアーズの一員としてプレイするなら、クミンガの出場時間が劇的に増える可能性は低い。
クミンガがNBA選手として成長するためにはコートでプレイする機会を得ることが重要だが、果たしてウォリアーズとクミンガはどのような結論を導き出すのだろうか?
なお、クミンガの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 10 |
平均出場時間 | 20.8 | 6.1 |
平均得点 | 9.9 | 3.4 |
平均リバウンド | 3.4 | 0.9 |
平均アシスト | 1.9 | 0.5 |
平均スティール | 0.6 | 0.2 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 0.4 |
FG成功率 | 52.5% | 54.2% |
3P成功率 | 37.0% | 42.9% |
フリースロー成功率 | 65.2% | 55.6% |
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