JR・スミスが元チームメイトのカイリー・アービングを大絶賛「彼ほどクリエイティブな選手はいない」
ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングは、NBA史上最も偉大なボールハンドラーのひとりと称されるスーパースターだ。
ここ数年はオフ・ザ・コートの言動で批判を浴びがちだが、アービングがアンストッパブルな選手である事実に変わりはないだろう。
クリーブランド・キャバリアーズ時代に共にNBAタイトルを勝ち取ったJR・スミスによると、アービングは偉大なボールハンドラーであるだけでなく、史上最も偉大なスコアラーのひとりでもあるという。
スミスはアービングについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼にオフェンスでやれないことはない。
彼は両方の手でプレイできる。
左手でシュートできる。
右手でシュートできる。
ミッドレンジのシュートもある。
3ポイントもある。
スポットアップもあるし、オフ・ザ・ドリブルからもシュートを撃てる。
彼は僕たちが見てきた中で最高のボールハンドラーだ。
彼は僕たちが見てきた中で最高のバスケット下のフィニッシャーだ。
彼に迫る選手はひとりもいない。
彼は毎シーズンFG成功率50%、3P成功率40%、フリースロー成功率90%の男だ。
そうではないのは、タフショットを撃っているからだ。
バスケットボールのコートの上で彼以上に優れたシュートを撃てるクリエイティブな選手はひとりもいない。
スミスによると、NBA史上最高のスコアラーと言えばマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアント、ケビン・デュラントといった名前が挙がるが、アービングもそこに含まれるべきだという。
アービングは今季、NBAプレイオフ進出を逃してしまったが、来季もNBA史上最高のボールハンドラーであり、フィニッシャーであることを証明するパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、アービングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 671 |
平均出場時間 | 37.4 | 34.3 |
平均得点 | 27.1 | 23.4 |
平均リバウンド | 5.1 | 3.9 |
平均アシスト | 5.5 | 5.7 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.6 |
FG成功率 | 49.4% | 47.2% |
3P成功率 | 37.9% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 90.5% | 88.5% |
コメントを残す