ダービン・ハムHCがレブロン・ジェイムスにメッセージ「ペイントエリアで生きてほしい」
ロサンゼルス・レイカーズはデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦と第2戦を落とし、シリーズを0勝2敗とした。
第2戦ではアンソニー・デイビスがFG成功率26.7%(4/15)とリズムを掴むことができず、またしても安定しないパフォーマンスで批判を浴びてしまっているが、それと同じくらい批判を集めているのがNBAオールスターのレブロン・ジェイムスだ。
ジェイムスはナゲッツとのシリーズ2試合で3ポイントを10本放ち、すべてミス。
NBAプレイオフでの3P成功率は23.3%と著しく調子を落としているだけに、「勝負どころで3ポイントを撃つべきではない」などといった声があがっているのだ。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCも、そう思っているのかもしれない。
ハムHCは第2戦を終えた後、ジェイムスの3ポイントについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼はオープンだった。
ディフェンスは彼に距離を取っていた。
彼は非常に優れた3ポイントシューターであり、シュートを撃った。
僕はいつも言っているが、もう一度言おう。
彼にはペイントエリアで愛を持って生きてほしい。
それによって3ポイントのいくつかはよりオープンになり、よりリズムに乗って撃てるだろう。
レイカーズがシリーズを突破するためには、ジェイムスの奮起が不可欠だ。
ジェイムスはレイカーズを勝利に導くためにハムHCのメッセージを考慮しながらプレイするだろうが、それが3ポイントの自信喪失に繋がらないことを祈りたい。
なお、ジェイムスのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 40 | 40 |
得点 | 26 | 22 |
リバウンド | 12 | 9 |
アシスト | 9 | 10 |
スティール | 0 | 4 |
ブロック | 1 | 2 |
TO | 3 | 3 |
FG成功率 | 56.3% (9/16) | 47.4% (9/19) |
3P成功率 | 0% (0/4) | 0% (0/6) |
FT成功率 | 72.7% (8/11) | 100% (4/4) |
+/- | -6 | +4 |
コメントを残す