2年連続MVP受賞を誇るデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードを常に称賛している。

その2人が先日、NBAオールスターゲームでチームメイトとしてプレイ。

同時にコートに立った彼らはピック＆ロールを展開するなどファンを盛り上げたが、ヨキッチ自身もエンビードと共にプレイすることを楽しんでいたのかもしれない。

ヨキッチはNBAオールスターゲームを終えた後、エンビードについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

彼は素晴らしい選手だ。

素晴らしい。

本当に素晴らしい、素晴らしい選手だ。

彼はコートでどんなことでもできる。

ゲームをコントロールできる。

MVP候補に挙がっている。

リーグで最高の選手だ。

すごく支配力がある。

僕は最高の選手と一緒にプレイするのが好きなんだ。

ヨキッチ擁するナゲッツとエンビード擁するシクサーズは、今季のNBAファイナルで対戦する可能性がある。

それが実現すれば、NBAチャンピオンはもちろんNBA最高のビッグマンを決める戦いともなるだろう。

彼らは互いをリスペクトしつつ、最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。

なお、今季のエンビードとヨキッチのスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・エンビード	N・ヨキッチ
出場試合数	45	51
平均出場時間	34.9	33.6
平均得点	33.1 （キャリアハイ）	24.7
平均リバウンド	10.2	11.5
平均アシスト	4.1	10.1 （キャリアハイ）
平均スティール	1.2 （キャリアハイ）	1.3
平均ブロック	1.5	0.7
平均TO	3.5	3.5
FG成功率	53.7％ （キャリアハイ）	63.2％ （キャリアハイ）
3P成功率	35.5％	39.1％
FT成功率	85.8％	82.2％