ニックスがカーメロ・アンソニーの背番号7番ジャージーの永久欠番を検討か?
元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは先日、現役を引退することを発表した。
これを受け、「デンバー・ナゲッツは同じ背番号のジャージーを着るニコラ・ヨキッチとカーメロ・アンソニーどちらを永久欠番にすべきか?」という議論が交わされている。
では、アンソニーが最も輝かしい時間を過ごしたニューヨーク・ニックスはどう反応するのだろうか?
larrybrownsports.comによると、マディソンスクエアガーデンの一部では「カーメロ・アンソニーの背番号7番ジャージーを永久欠番にすべき」と強く支持する者がいるという。
ニックスで永久欠番となっているのは、ウォルト・フレイジャー(10番)、ディック・バーネット(12番)、ディック・マグワイア(15番)、アール・モンロー(15番)、ウィリス・リード(19番)、デイブ・デブッシャー(22番)、ビル・ブラッドリー(24番)、パトリック・ユーイング(33番)、レッド・ホルツマン(613番 ※ヘッドコーチとしての勝ち数)。
彼らのうちNBAタイトルを獲得していないのは、ディック・マグワイアとパトリック・ユーイングのみだ。
一方、アンソニー時代のニックスはNBAプレイオフに3度進出し、ファーストラウンドを突破したのは一度のみ。
NBAでの実績を踏まえるなら、アンソニーは永久欠番にふさわしくないのかもしれない。
だが、アンソニーはニューヨークの都市に多額の寄付をするなど大きく貢献した実績がある。
果たしてオーナーのジェイムス・ドーランはこれらの実績をどう評価するのだろうか?
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