フィラデルフィア・セブンティシクサーズはNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルで敗退した後、ヘッドコーチのドック・リバースを解雇した。

リバースの解雇にはハーデンが関与したと噂されているが、リバースにも言いたいことがあったのかもしれない。

ジェイムス・ハーデンのシクサーズ残留はドック・リバースHCの去就次第？

リバースによると、ハーデンをコーチングするのは決して簡単ではなかったという。リバースのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

（ハーデンのコーチングは）チャレンジだった。

目に見えるようなことではないが、我々は2つのことに立ち向かっていた。

ジェイムスはひとつの方法でのプレイはすごく良かった。

一方、僕が勝つために必要と信じていることは、それとは少し違っていた。

僕はボールを保持せず、ボールを回し、そしてまたボールを持つというやり方を信じていたんだ。

我々が求める動きやプレイスタイルを彼にさせるのが難しい時があった。

僕はシーズン前半の僕たちは最高のチームだと思っていた。

ジェイムスは完璧なパスケットボールをプレイしていると思っていた。

彼はポイントガードとしてプレイし、プレイメイクとスコアリングで貢献してくれた。

だが、彼は後半になるとよりスコアリングを狙うようになった。

それによって我々が停滞してしまった時があったんだ。

リバースHCによると、今のハーデンより若い頃のハーデンのほうがより容易にコーチングできるという。

ハーデンは来季のプレイヤーオプションを破棄し、完全FAになると見られている。

もしハーデンがシクサーズと再契約した場合、ヘッドコーチに就任したニック・ナースにはハーデンをうまくコントロールする仕事が求められることになりそうだ。

なお、ナースHCはシクサーズとヘッドコーチ契約を結んだ後、ハーデンに連絡し、近日中に直接会って話をすることを明かした。