ウィザーズがブラッドリー・ビール陣営に他チームとのトレード交渉を許可
ワシントン・ウィザーズは先日、ブラッドリー・ビールのエージェントとトレードのシナリオを含めて話し合ったと報じられた。
これにより、ビールがこのオフシーズン中にトレードされる可能性が高まったわけだが、ビールの契約にはトレード拒否権が含まれているため、希望しないNBAチームへのトレードについては拒否することができる。
そのため、ウィザーズはトレード交渉の一部をビール陣営に託そうとしているのかもしれない。
Bleacher Reportによると、ウィザーズはビールとビールのエージェントを務めるマーク・バーテルスタインに対し、他のNBAチームと話をすることを許可したという。
ビール陣営は近いうちにマイアミ・ヒートとミルウォーキー・バックスに接触し、交渉する見込みだ。
現時点でビールのトレード先最有力候補に挙がっているのは、NBAファイナリストのヒート。
スコアリングの強化を必要としているヒートもビールに関心を持っているというが、ウィザーズはタイラー・ヒーローをトレードパッケージに含めるよう要求する可能性がある。
しかし、ビールは昨年7月に5年2億5100万ドルのスーパーマックス契約を結んだばかりであるため、ヒートは相当な資産をトレードパッケージに加えなければならないだろう。
なお、ビールはNBAチャンピオンを狙えるチームへのトレードを望んでいると報じられている。
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