ルディ・ゴベアが古巣ジャズに皮肉?「ナゲッツは諦めなかった」
NBA2022-23シーズンは、ニコラ・ヨキッチ擁するデンバー・ナゲッツの優勝で幕を閉じた。
フランチャイズの歴史を通してNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルを突破したことがなかったナゲッツにとって、大きな意味があるNBAチャンピオンだったと言えるだろう。
ユタ・ジャズ時代にNBAプレイオフを勝ち抜くことができなかったミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは、ナゲッツの優勝を自身に重ねて見ていたのかもしれない。
ゴベアはナゲッツが悲願のNBAタイトルを獲得した後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
ナゲッツの成功を僕も喜んでいる。
彼らはシーズンを通して美しいチームバスケットボールをプレイしていた。
これまで何度も何度も失敗したが、彼らは諦めることなく選手たちを信じ続けたんだ。
ニコラ・ヨキッチはようやく彼にふさわしいリスペクトを得るだろう。
ゴベアとドノバン・ミッチェルを擁したユタ・ジャズはNBAプレイオフに進出し続けた。
だが、ゴベアとミッチェル体制のジャズはカンファレンスセミファイナルを一度も突破することができず、昨年夏のトレードでゴベアとミッチェルを放出した。
とはいえ、過去に戻ることはできない。
ゴベアはナゲッツの躍進に勇気をもらい、ウルブズをフランチャイズ史上初となるNBAチャンピオンに導くことを誓ったに違いない。
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