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ユスフ・ナーキッチがサンズに皮肉?「ブルックリンの状況再び」

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ユスフ・ナーキッチがサンズに皮肉?「ブルックリンの状況再び」

フェニックス・サンズは現地18日、ワシントン・ウィザーズとのトレードでブラッドリー・ビールを獲得すると報じられた。

これによりビール、ケビン・デュラント、デビン・ブッカーというNBAトップクラスのスコアラーがサンズに集結することになる。

ただ、ポートランド・トレイルブレイザーズのベテランビッグマン、ユスフ・ナーキッチは、サンズが成功するとは思っていないのかもしれない。

ナーキッチはビールのサンズへのトレードが報じられた後、SNSに「ブルックリンの状況再び」と投稿したという。

https://twitter.com/bosnianbeast27/status/1670537153980293124

ネッツはデュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンを擁するスーパーチームだった。

だが、さまざまな問題が絡み合うと、3人全員がトレードを要求してネッツを離れることになった。

ナーキッチはおそらくデュラントへの皮肉を込めてツイートしたのだろうが、サンズの状況はロサンゼルス・レイカーズに近いのかもしれない。

元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを獲得した当時、ウェストブルック、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズにはNBAタイトル奪還の期待がかかっていた。

だが、大型契約の3人を抱えるレイカーズはサラリーキャップの問題に直面し、ローテーションプレイヤーに十分な資金をつぎ込むことができなかった。

サンズのサラリーキャップの問題は当時のレイカーズ以上に厳しくなると見られているが、オーナーに就任したばかりのマット・イシュビアがどのような策を用意しているのか気になるところだ。

なお、NBAタイトルを求めてゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍し、その後ネッツでもスーパーチームを結集したデュラントに対しては、早くも「バスライダー」批判が相次いでいる。

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