デイミアン・リラードがナゲッツの成功をブレイザーズに重ねる「完璧な例」
ポートランド・トレイルブレイザーズは明日のNBAドラフト3位でポイントガードのスクート・ヘンダーソンを指名すると見られている。
もしブレイザーズがヘンダーソンを獲得した場合、NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードがトレードを要求する可能性がある。
だが、リラード側がトレードを要求することはなさそうだ。
リラードは先日、苦しい状況が続いているブレイザーズについて、ナゲッツを例に挙げながら次のようにコメントしたという。リラードのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
このような状況に対処する最善の方法は、ただ戦士であり続けることだと思う。
自分がやっていることを続け、準備を怠らない。
実際のところ、いつ起こるのか、どのように起こるのかは分からない。
誰が頭角を現すかも決して分からない。
チームに何が起こるのか、いつ引き金が引かれるかも分からないんだ。
デンバーは(成功した)完璧な例だと思う。
君たちも知っての通り、彼らのロスターには才能ある選手が揃っている。
(ニコラ・)ヨキッチ、ジャマール・マレー、アーロン・ゴードン。
彼らにはタレントが揃っている。
だが、これまではファーストラウンド、もしくはセカンドラウンドで敗退していた。
今季も優勝候補として見られていなかった。
だが、こうなった。
つまり、いつそうなるかは分からない。
ただ前に進み続け、信念を持ってやり続けなければならない。
いつ引き金が引かれてチームが飛躍するかは分からないし、そうなるとも限らない。
僕はそう考えてやっているんだ。
ブレイザーズはこれまでリラードをサポートする選手を獲得してきたものの、NBAタイトルに近づくことはできなかった。
このオフシーズン中はロスター強化の動きを強めるというが、リラードが我慢している間に結果を残したいところだろう。
まずは明日のNBAドラフトでブレイザーズがどう動くのかに注目したいところだ。
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