ディアンドレ・エイトン「全世界から嫌われているように感じる」
NBAオールスターのケビン・デュラントとデビン・ブッカーを擁するフェニックス・サンズは昨季、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでデンバー・ナゲッツに敗れた。
その戦犯にされているのが、先発ビッグマンのディアンドレ・エイトンだ。
エイトンはNBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチに太刀打ちできず、また気が抜けたようなプレイをすることがあったため、サンズファンの批判はエイトンに集中。
エイトンによると、来季はそのような状況を変えるシーズンにしたいという。
エイトンは戦犯にされていることについて、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は全世界から嫌われているように感じている。
僕は人々が僕について思っているストーリーを変えることをモチベーションににし、週に5~6日は取り組んでいる。
僕にファンはいないように感じる。
世界中がそう言っているから、そう感じる。
僕のこの夏の目標は、ストーリーを変えることだ。
自分の中にあるものを解き放ち、自分自身に完全に集中し、すべてを変えることだ。
エイトンにはこれまで何度もトレードの噂が出ているものの、来季もサンズのユニフォームを着てプレイする見込みだ。
ヘッドコーチに就任したフランク・ボーゲルは、エイトンを成長させることに自信を持っているという。
彼はこのゲームにおいて最高の2ウェイセンターのひとりだ。
彼は我々のディフェンスの要になるだろう。
彼のスキルセットをディフェンスのスキームに取り入れ、支配力あるディフェンスを構築する。
彼ならやれると思うし、オフェンス面においてもポテンシャルがあると思う。
つまり、我々が達成しようとしていることにおいて、彼はものすごく重要な鍵なんだ。
果たしてエイトンはボーゲルHCの期待に応えるとともに、ネガティブなストーリーを変えることができるだろうか?
なお、エイトンの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 10 |
平均出場時間 | 30.4 | 31.9 |
平均得点 | 18.0 | 13.4 |
平均リバウンド | 10.0 | 9.7 |
平均アシスト | 1.7 | 1.0 |
平均スティール | 0.6 (キャリワーストタイ) | 0.6 |
平均ブロック | 0.8 | 0.7 |
平均TO | 1.8 | 1.7 |
FG成功率 | 58.9% | 55.0% |
3P成功率 | 29.2% | – |
FT成功率 | 76.0% | 52.2% |
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