サンズがトレードでTJ・マコーネル獲得を狙うのは12月15日以降か?
フェニックス・サンズはオフシーズン中のトレードで元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールとバックアップポイントガードのキャメロン・ペインを放出した。
来季はブラッドリー・ビールがポイントガードのポジションでプレイすると報じられているものの、やはり経験豊富なベテランポイントガードをロスターに加えたいところだろう。
サンズはインディアナ・ペイサーズのベテランポイントガード、TJ・マコーネルに関心を持っているというが、トレードでマコーネル獲得を狙うのは12月中旬以降になりそうだ。
RealGMによると、サンズは今もマコーネルに関心を持っているものの、トレード資産が不足しているため、この夏のフリーエージェント市場で獲得した選手たちがトレード対象になる現地12月15日以降にマコーネル獲得を再検討するという。
ただし、マコーネルはペイサーズ残留を望んでいるとされている。
サンズは先日、インディアナ・ペイサーズとのトレード交渉にニューヨーク・ニックスを加え、マコーネル獲得を狙ったと報じられた。
サンズはマコーネルを、ニックスがキャメロン・ペインを、ペイサーズがエバン・フォーニエとNBAドラフト指名権を獲得する方向で話し合ったというが、トレードは実現せず、サンズはペインをサンアントニオ・スパーズにトレードした。
いずれにせよ、サンズは今のロスターがどう機能するかをしばらく確認し、トレードに動くか否かを決めることになるだろう。
なお、マコーネルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 75 | 556 |
MP | 20.3 | 22.0 |
PTS | 8.7 (キャリアハイ) | 7.1 |
TRB | 3.1 | 3.0 |
AST | 5.3 | 5.0 |
STL | 1.1 | 1.2 |
TO | 1.9 | 1.6 |
FG% | 54.3% | 50.9% |
3P% | 44.1% (キャリアハイ) | 34.3% |
FT% | 85.3% (キャリアハイ) | 78.4% |
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