フランス代表のエバン・フォーニエがカナダ代表戦を振り返り「完敗だった」

ルディ・ゴベアやエバン・フォーニエ、ニコラス・バトゥームなどNBA選手を複数擁するフランス代表は、FIBAバスケットボールワールドカップ2023の金メダル獲得候補の1チームだ。

だが、日本時間25日に行われたグループリーグ初戦でカナダ代表に30点差で大敗。

スターター全員がNBA選手のカナダ代表に格の違いを見せつけられてしまった。

フランス代表のフォーニエによると、カナダ代表はフランス代表に対してフィジカルに攻め、またフランス代表のセットプレイを封じてきたという。

フォーニエはカナダ代表戦を振り返り、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。

僕たちは完敗だった。

彼らは僕たちに対し、本当にフィジカルに攻めてきた。

僕たちにセットプレイをさせなかった。

彼らはチームとして、僕たちがやりたくないことを強制させたと思う。

僕たちは序盤はスコアリングできたし、ディフェンスもしっかりしていたのだがね。

第2Qが崩壊の始まりだった。

彼らを祝福したい。

彼らは素晴らしいゲームをプレイしたんだ。

彼らが勝った。

そういうことだ。

彼らのほうが良いプレイをした。

僕たちはリチャージし、もう一度集中しなければならない。

30点差で負けたが、僕たちは素晴らしいチームだ。

やるべきことは分かっているし、僕たちなら次の試合でバウンスバックするだろう。

フランス代表が次に対戦するのは、レバノン代表を39点差で下したラトビア代表だ。

クリスタプス・ポルジンギスはいない。

だが、彼らにはボールハンドラーが複数いるし、シュートがうまい。

タフな試合になるだろう。

今夜と明日は彼らとの試合に向けて準備しなければならない。

フランス代表にとって、このワールドカップは来年の地元開催のオリンピックに向けた重要な大会だ。

パリオリンピックに向けて弾みをつけるためにも、グループステージでの敗退だけは避けたいところだろう。

なお、フォーニエのカナダ代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。