クリッパーズはマーカス・モリスをロスターにキープか?
ロサンゼルス・クリッパーズはこのオフシーズン中のトレードでベテランフォワードのマーカス・モリスを放出し、昨季NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーのマルコム・ブログドンを獲得する予定だった。
だが、ブログドンの健康問題が明るみになったため、クリッパーズ、ボストン・セルティックス、ワシントン・ウィザーズによる3チーム間トレードは実現しなかった。
この件でクリッパーズにモリスを放出する意思があることが明らかになったわけだが、少なくとも今すぐにモリスをトレードすることはなさそうだ。
talkbasket.netによると、クリッパーズは今もモリスを重要な一員とみなしており、トレードで放出する計画はないという。
モリスの出場時間は昨季後半に減少した。
だが、闘争心とリーダーシップを併せ持つモリスは、若手選手たちのメンターとしての役割も担っている。
モリスの来季の出場時間がどうなるかは分からないが、モリスは引き続きリーダーシップを発揮し、チームメイトたちを鼓舞することだろう。
なお、モリスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 65 | 783 |
MP | 28.1 | 27.2 |
PTS | 11.2 | 12.3 |
TRB | 4.0 | 4.5 |
AST | 1.8 | 1.5 |
STL | 0.6 | 0.7 |
TO | 0.9 | 1.2 |
FG% | 42.6% | 43.4% |
3P% | 36.4% | 37.6% |
FT% | 78.2% | 77.3% |