ジェイソン・キッドHCがルカ・ドンチッチの大腿部の怪我に懸念「準備できることを願っている」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチは、この夏に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップにスロベニア代表の一員として出場した。
だが、昨季中に負った大腿部の怪我が再発したことを明かし、不安を残すこととなってしまった。
マブスを指揮するジェイソン・キッドHCも、ドンチッチの大腿部の怪我を懸念しているようだ。
キッドHCはドンチッチについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
彼が準備できることを願っている。
我々のキャリアの中では、100%の状態でないこともあると思う。
おそらく我々は99%、95%の状態でプレイしている。
出場試合数が多ければ多いほど、キャリアが長ければ長いほど、100%の状態ではなくなる。
選手たちに聞いてもらえれば分かると思うよ。
100%の選手はひとりもいない。
我々のロスターを見ると、彼を1試合40分以上プレイさせる必要はないだろう。
ロスターの層は厚くなった。
ニコ(・ハリソンGM)は良い仕事をしたと思うよ。
僕はルカとカイリー・アービングがいることにすごく興奮している。
ルカは彼の目標を達成するために準備すると思う。
その目標とは、NBAチャンピオンを勝ち取ることだ。
ドンチッチがトレーニングキャンプにフルで参加できるかは、現時点では分かっていない。
だが、NBA2023-24シーズン開幕が約1ヶ月に迫る中、ドンチッチとマブスは細心の注意を払いながら対処することになるだろう。
なお、マブスはNBA2023-24シーズン開幕戦でビクター・ウェンバニャマ擁するサンアントニオ・スパーズと対戦する予定となっている。