オースティン・リーブスがFA交渉を振り返る「ロサンゼルスに戻ってくることをずっと考えていた」
NBAキャリア2年のオースティン・リーブスは、この夏に制限付きFAになった。
リーブスは他のNBAチームと契約することで大金を手にすることができたが、他チームからのオファーを待つことなくレイカーズと再契約。
リーブスによると、彼のエージェントとさまざまなシナリオを話し合ったものの、レイカーズに復帰すること以外は考えられなかったという。
リーブスは当時を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ずっと考えていたのは、「ロサンゼルスに戻る」ということだった。
僕がいたいと思っている場所だ。
ホームのように感じている。
FA市場が始まる前に何度も言ったが、FA市場が始まると違った。
10時間くらいはストレスが溜まる状況だった。
だが、それが終わったら、この状況、ロサンゼルスに戻れることには喜びしかなかったんだ。
僕たちはあらゆるシナリオを検討した。
エージェントと僕は、契約に何を求めるのか、何年契約を望んでいるかなどについて、おそらく10時間、11時間くらいは話し合った。
だが、前にも言ったように、僕はここ以外の場所にはいたくなかったんだ。
NBAドラフト外でレイカーズに入団し、スタンダード契約を勝ち取り、NBAスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐオプションとなり、チームUSAに選出されるなど、シンデレラストーリーを体現しているリーブス。
レイカーズファンから最も際される選手のひとりとなったリーブスは、来季もさらなる成長を見せてくれることだろう。
なお、リーブスのルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
G | 61 | 64 |
MP | 23.2 | 28.8 |
PTS | 7.3 | 13.0 |
TRB | 3.2 | 3.0 |
AST | 1.8 | 3.4 |
STL | 0.5 | 0.5 |
TO | 0.7 | 1.5 |
FG% | 45.9% | 52.9% |
3P% | 31.7% | 39.8% |
FT% | 83.9% | 86.4% |