ヒートがタイラー・ヒーローのトレードをジャズと交渉か？

マイアミ・ヒートはタイラー・ヒーローをトレード要員とし、NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得すると見られていた。

だが、リラードは3チーム間トレードによりミルウォーキー・バックスに移籍。

ヒートのリラード獲得計画は失敗に終わったわけだが、ヒーローをトレードで放出する計画は今も続行中なのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ヒートはヒーローをトレードで放出すべく、ユタ・ジャズと交渉しているという。

再建中のジャズはNBAオールスターフォワードのラウリ・マルカネンと、チームUSAの一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場したウォーカー・ケスラーを除く全員をトレード要員として見ているとされている。

ヒートはジョーダン・クラークソン、コリン・セクストン、ジョン・コリンズ、ケリー・オリニク、テイレン・ホートン・タッカーなど即戦力を獲得したいところだろう。

ジャズとしても、26歳のマルカネン、22歳のケスラー、23歳のヒーローを中心とし、長く戦う計画を立てることができる。

トレーニングキャンプが迫る中、果たしてこのトレードは実現するのだろうか？

なお、ジャズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。