古巣ヒートにスタッフとして復帰したウェイン・エリントン「ここは選手としての僕の成長を助けてくれた」
元NBA選手のウェイン・エリントンは先日、古巣マイアミ・ヒートに選手育成コーチとして復帰した。
エリントンがヒートのユニフォームを着てプレイしたのはわずか2シーズン半だったものの、ヒート時代にNBAキャリアベストシーズンを送ったエリントンにとって、ヒートへの復帰は感慨深いものがあるようだ。
エリントンによると、ヒートで選手としてプレイした時にヒートの文化の偉大さに気付いたという。エリントンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕がここに来た時、ここの文化に本当に賛同した。
コーチングスタッフが説いたことに本当に賛同した。
ここで努力し、変化を目の当たりにしてきた。
それが自分がなりたいと思っている選手への成長を助けてくれたんだ。
ヒートはこの夏、選手育成コーチとして働いていたアンソニー・カーターを失った。
エリントンはメンフィス・グリズリーズに去ったカーターの後任として働くことになるが、ヒートは選手育成に定評あるNBAチームであるため、エリントンは重責を担わなければならないだろう。
現役時代にヒートの文化を学んだエリントンが、若手たちの成長を助け、ヒートを牽引する選手を誕生させることを期待したい。