アンソニー・デイビス「昨季は3シーズン分が詰まっていたような気がする」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季NBAプレイオフ進出に貢献した主力選手たちを残留させることに成功し、ゲイブ・ビンセントやトーリアン・プリンスなど即戦力となれるロールプレイヤーたちを獲得した。
昨季中のトレードでディアンジェロ・ラッセル、八村塁、ジャレッド・バンダービルトなどを獲得したレイカーズは、シーズン前半とは打って変わった戦いぶりを見せたわけだが、準備の時間が十分になかったのは否めない。
そのため、アンソニー・デイビスは十分に準備してNBA2023-24シーズン開幕戦を迎えられることを嬉しく思っているようだ。
デイビスはレイカーズについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
昨季は3シーズン分が詰まっていたような気がする。
シーズン序盤、トレード期限、そしてプレイオフ。
それぞれで異なるチーム、異なるスキームだったと思う。
だが、選手全員が戻ってくれば、キャンプ中にケミストリーを構築することができる。
準備が整い、問題ない状態で24日の開幕戦を迎えることができるだろう。
すごく快適だ。
(ダービン・ハムHCの下で)1年経てば、もっと改善できること、僕たちの良い点、昨季から取り入れたいこと、今いる人材について話すことができる。
(昨季とは)少し違う。
同じようで少し違う。
彼は毎年改善し、構築し、より良いチームになり続けたいと思っている。
彼のヘッドコーチとしての1年目は、物事を理解するための時間でもあった。
新しいコーチングスタッフたちもいた。
だから、今年はよりスムーズに物事が進んでいるんだ。
デイビスはこのNBAプレシーズンを通して素晴らしいディフェンスを見せている。
新たなチームメイトたちとの間に大きな問題も見られず、さらなるケミストリーの構築が期待できるだろう。
果たしてデイビスはリーダーとしてレイカーズをチームメイトたちをまとめ、昨季を上回る成績に牽引することができるだろうか?
なお、デイビスのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | GSW | BKN | GSW | MIL | PHX |
---|---|---|---|---|---|
MP | 12 | 13 | 22 | 19 | 22 |
PTS | 15 | 13 | 13 | 16 | 15 |
TRB | 5 | 7 | 6 | 7 | 2 |
AST | 0 | 1 | 4 | 5 | 0 |
STL | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 |
BLK | 0 | 3 | 0 | 2 | 6 |
TO | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
FG% | 54.5% (6/11) | 66.7% (4/6) | 37.5% (3/8) | 62.5% (5/8) | 50.0% (5/10) |
3P% | 66.7% (2/3) | 33.3% (1/3) | 50.0% (1/2) | 50.0% (1/2) | 33.3% (1/3) |
FT% | 50.0% (1/2) | 100% (4/4) | 85.7% (6/7) | 100% (5/5) | 57.1% (4/7) |
+/- | -9 | +17 | +14 | +3 | +2 |