NBAがタンパリングでサンズを調査か?
フェニックス・サンズはオフシーズン中にビッグマンのドリュー・ユーバンクスを2年契約で獲得した。
だが、NBAはサンズにタンパリングがあった可能性があると考えているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、NBAはサンズとユーバンクスのFA交渉にタンパリングがあった可能性があるとし、現在調査を進めているという。
サンズとユーバンクスの契約が合意に至ったのは、FA交渉解禁となって5分後だった。
通常であれば、FA交渉がわずか5分間でまとまるとは考え難く、FA交渉が解禁となる前から話し合っていたと考えるのが妥当だろう。
もしタンパリングが認められた場合、サンズはNBAドラフト2巡目指名権を剥奪される可能性がある。
なお、2020年にはミルウォーキー・バックスが、2021年にはマイアミ・ヒートとシカゴ・ブルズが、2022年にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズがタンパリングによりNBAドラフト2巡目指名権を剥奪された。
とはいえ、今年のFA市場では解禁後1時間以内に多くの選手が契約合意に至ったこともあり、NBAがなぜサンズに絞って調査しているのかについては気になるところだ。