NBA新記録ペースのディフェンスを見せているジェイレン・ブランソン「勝つためならどんなことでもやる」
ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンは、スコアリングに定評あるNBA選手のひとりだ。
だが、サイズ不足は否めず、相手にミスマッチをつかれることも少なくない。
しかし、ブランソンはディフェンス面でこれまでとは違う方法でチームに貢献しようとしているようだ。
ブランソンは今季、相手からオフェンシブファウルを30回引き出している。
これはNBA新記録のペースだという。
このことについて質問されたブランソンは、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はリムをプロテクトするような選手ではない。
だが、その方法(オフェンシブファウルを引き出すこと)でゲームにインパクトをもたらせることを知っている。
勝つためならどんなことでもやる。
もし(相手のコースから)逃げ出せば、チームメイトたちを裏切ってしまうことになる。
だから、接触を受ける覚悟を持たなければならない。
現在3連勝中のニックスは、12勝7敗でイースタン・カンファレンス5位と好調だ。
オフェンシブファウルを引き出す技術を覚えたブランソンは、今季はオフェンスだけでなくディフェンスでもチームに貢献するに違いない。
なお、ブランソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 19 | 364 |
MP | 35.5 | 27.2 |
PTS | 24.9 | 14.8 |
TRB | 3.7 | 3.2 |
AST | 5.5 | 4.3 |
STL | 1.0 | 0.7 |
TO | 1.9 | 1.5 |
FG% | 46.7% | 49.1% |
3P% | 47.4% | 39.6% |
FT% | 83.0% | 81.3% |