チャールズ・バークレーがザイオン・ウィリアムソンに喝「彼は走らない」
ニューオーリンズ・ペリカンズは現地4日に行われたサクラメント・キングスとのNBAインシーズントーナメント準々決勝を制し、ラスベガス行きの切符を勝ち取った。
ペリカンズにとって会心の勝利だったのは間違いないだろうが、NBAオールスターフォワードのザイオン・ウィリアムソンは今季ワーストの10得点と不調。
ウィリアムソンのパフォーマンスを見たNBAレジェンドのチャールズ・バークレーは、彼のコンディションに不満を感じたようだ。
バークレーはウィリアムソンについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
彼のコンディションは良くない。
彼は走らない。
才能に固執してプレイしている。
彼はファストブレイクの時に決して走らない。
オフェンスとディフェンスでジョギングしているようなものだ。
誰かが彼に話をしなければならない。
なぜなら、彼にはすごく才能があるからね。
彼はある程度は成功するだろうし、スペシャルな選手になれる可能性がある。
だが、彼にはすでに組織を牽引する責任がある。
ザイオンにかかっているんだ。
彼はコンディションを整えなければならない。
ウィリアムソンはトランジションではあまり目立ったプレイをしていない。
一方、ハーフコートゲームでは圧倒的な爆発力を誇っている。
ペリカンズには走れる若手選手たちが多いため役割分担がなされているのかもしれないが、果たしてウィリアムソンはバークレーの喝をどう受け止めているのだろうか?
なお、ウィリアムソンのキングス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAC |
---|---|
MP | 27:39 |
PTS | 10 |
TRB | 6 |
AST | 6 |
STL | 3 |
BLK | 0 |
TO | 4 |
FG% | 62.5% (5/8) |
3P% | 0% (0/2) |
FT% | – |
+/- | +4 |