デトロイト・ピストンズは現地26日にブルックリン・ネッツに敗れ、単一シーズンでのNBAワースト記録となる27連敗を喫した。

この日はスタートダッシュに成功し、早々に二桁リードを奪ったものの、すぐに追い上げられてしまったピストンズ。

ピストンズファンからはまたしても「チームを売れ！」チャントが起こってしまったわけだが、後半だけで37得点、合計41得点と奮起したケイド・カニングハムは屈辱的なNBA記録を更新した後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

毎日重くのしかかっている。

これまで以上に互いを支え合い、プッシュし続け、互いに責任を果たさなければならない。

ピストンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCによると、カニングハムは試合のロッカールームで情熱的にスピーチし、選手たちを鼓舞したという。

ピストンズは次の試合も落とした場合、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが2014-15シーズンから2015-16シーズンにかけて記録したNBAワーストの28連敗に並んでしまう。

相手はイースタン・カンファレンス首位のボストン・セルティックスであるため、ピストンズがシクサーズのNBAワースト記録に並ぶ可能性は高いと思われるが、果たしてピストンズの選手たちは気持ちを奮い立たせ、NBAワースト記録を阻止することができるだろうか？

なお、ピストンズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。