ビクター・ウェンバンヤマがクリスタプス・ポルジンギスについて「子供の頃から尊敬していた選手のひとり」
ウェスタン・カンファレンス最下位のサンアントニオ・スパーズは現地12月31日、NBAトップの成績を誇る強豪ボストン・セルティックスと対戦した。
試合はセルティックスの完勝だったが、これからNBAで一旗揚げようとしているスパーズの若手選手たちにとって、NBAタイトルコンテンダーとの対戦は大きな学びの機会となっただろう。
NBAドラフト1位指名でスパーズに入団したビクター・ウェンバンヤマにとっては学びの機会となったと同時に、憧れの選手との対戦ともなったようだ。
ウェンバンヤマによると、クリスタプス・ポルジンギスは彼の子供の頃からの憧れの選手のひとりだったという。
ウェンバンヤマはポルジンギスとのマッチアップを振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼ら(セルティックス)を見ると、今季の彼らには何かがプラスされたように感じる。
もちろん彼らとの対戦は難しいし、良いチャンレンジだ。
僕たちは学んだと思う。
彼らは本当にミスが少なかった。
僕はそこにインスパイアされた。
彼(ポルジンギス)は経験があり、身体の使い方を知っている。
彼は僕が何年も興味を持っていた選手だ。
彼についにマップアップできたのは良かった。
僕は映像やレッスンにあまり興味はないが、彼のことは子供の頃から尊敬していた。
僕は今、リーグにいる。
彼とは定期的に対戦するだろう。
もちろん彼のようなスタイルの選手との対戦は常に難しい。
ポルジンギスはウェンバンヤマと同じようにサイズとリーチがあり、アウトサイドでもプレイできる貴重なビッグマンのひとりだ。
ウェンバンヤマはより長くNBAでプレイしているポルジンギスから多くを学び、これからのNBAキャリアに活かしていくことだろう。
なお、この日のポルジンギスとウェンバンヤマのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・ポルジンギス | V・ウェンバンヤマ |
---|---|---|
MP | 29 | 23 |
PTS | 14 | 21 |
TRB | 9 | 7 |
AST | 2 | 3 |
STL | 1 | 0 |
BLK | 2 | 1 |
TO | 1 | 3 |
FG% | 28.6% (4/14) | 50.0% (8/16) |
3P% | 0% (0/7) | 37.5% (3/8) |
FT% | 100% (6/6) | 100% (2/2) |
+/- | +33 | -23 |