2015年のNBAドラフトで指名されなかったクリスチャン・ウッドは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとの契約を勝ち取ったものの、しばらくNBAとGリーグを行き来していた。

だが、アウトサイドシュートがあるビッグマンとして頭角を現し始めると、昨年のオフシーズン中にNBAで最も歴史あるフランチャイズのひとつであるロサンゼルス・レイカーズと契約。

努力と忍耐でNBAキャリアを前に進めてきたウッドがここまで来られたのは、10代の頃に交わした母との約束があったからなのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、18歳の時にシングルマザーの母に「30歳までに家を買ってあげる」と約束したウッドは先日、母のために夢のマイホームを購入し、プレゼントしたという。

だが、ウッドのNBAキャリアが安泰というわけではない。

レイカーズは現在17勝18敗と勝率5割を切るなど厳しい状況に置かれており、2月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。

ウッドはレイカーズと2年契約を結んでいるとはいえ、コートで実績を残すことができなければトレード対象となってしまうだろう。

果たしてウッドはレイカーズの一員として確かな実績を残し、最愛の母をさらに喜ばせることができるだろうか？

なお、ウッドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。