ディアンジェロ・ラッセルがダービン・ハムHCのシステムに疑問?「穴が多い」
ロサンゼルス・レイカーズは現地11日にフェニックス・サンズに敗れ、今季の成績を19勝20敗とした。
覇気が感じられないプレイが終始続き、再び勝率5割を切ってしまったレイカーズ。
レイカーズはアウトサイドシュートとターンオーバーを大きな課題としているが、ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルはダービン・ハムHCのシステムそのものに欠陥があると感じているのかもしれない。
ラッセルはサンズに敗れた後、「レイカーズが効率的にオフェンスを展開するためにできることは?」と質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
分からない。
短期的な修正においては、現時点で話し合えることはたくさんある。
今現在の僕たちのシステムには穴が多い。
その問題を解決するためにレギュラーシーズンを利用する。
浮き沈みはあるし、道を外れることもあるし、挫折することもあるし、怪我もある。
ただ役割を果たし続けるだけだ。
ラッセルは今の役割に不満を持っているのか、これまでの数試合はメディアインタビューを避けてきた。
ラッセルだけでなく、レイカーズの選手たちも現状に不満を感じているのは間違いないだろうが、再びローテーションを変更した場合、ハムHCはまたしても強烈に批判されるだろう。
解決の糸口がなかなか見えない中、果たしてハムHCはどう立て直していくのだろうか?
なお、この日のラッセルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | PHX |
---|---|
MP | 27:24 |
PTS | 19 |
TRB | 1 |
AST | 6 |
STL | 2 |
BLK | 0 |
TO | 3 |
FG% | 50.0% (7/14) |
3P% | 42.9% (3/7) |
FT% | 50.0% (2/4) |
+/- | +2 |