復帰のドレイモンド・グリーン「自分のことを救世主とは思っていない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、現地15日に行われるメンフィス・グリズリーズ戦でコートに復帰する。
NBA屈指のディフェンダーでありプレイメイカーのグリーンが不在の間、ウォリアーズは特にディフェンスが崩壊。
グリーン不在中のウォリアーズの100ポゼッションあたりの平均失点(123.8)は、NBAでワースト2位だ。
つまり、グリーンにはチームのディフェンスを改善し、勝利に貢献する働きが期待されるだろうが、グリーンは復帰にあたり次のようにコメント。ESPNが伝えている。
一変することは何もない。
僕は自分のことを救世主とか、チームのディフェンスを救うとか思っていない。
コミュニケーションを助けることができると思っている。
そして、それが伝染していくんだ。
グリーンはNBAから出場停止を命じられた時、正しいメンタルを取り戻すためにカウンセリングを受け始めた。
カウンセリングはシーズンを通して続く予定だが、当然ながらグリーンのコート上の振る舞いは常に注目されるだろう。
果たしてグリーンは激しい闘争心を維持しつつ適切に振る舞い、ウォリアーズを勝利に導くことができるだろうか?