レイカーズがオースティン・リーブスをトレードする条件とは?
ロサンゼルス・レイカーズは来月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
レイカーズはアトランタ・ホークスのデジョンテ・マリーをはじめ、シカゴ・ブルズのザック・ラビーン、ポートランド・トレイルブレイザーズのジェラミ・グラント、シャーロット・ホーネッツのテリー・ロジアー、トロント・ラプターズのゲイリー・トレントJr、ブルックリン・ネッツのドリアン・フィニー・スミスとロイス・オニールに関心を持っているという。
だが、特にマリーやラビーンのようなNBAスターを獲得するためには、NBAキャリア3年目のオースティン・リーブスをトレード要員とすることが不可欠だ。
しかし、レイカーズはこれらのトレードにリーブスを含めることは考えていないとされている。
ただし、特定の条件を満たせばリーブスをトレード要員とするかもしれない。
hoopsrumors.comによると、レイカーズはマリーやラビーン以上のNBAスターを獲得できる場合に限り、リーブスをトレードに含めることを検討するという。
つまり、レイカーズにリーブスをトレード要員とする意思はまったくないと言っても過言ではないだろう。
レイカーズで最もトレードされる可能性が高いと見られているのは、ディアンジェロ・ラッセル、ゲイブ・ビンセント、八村塁だ。
だが、彼らの市場価値はそれほど高くなく、レイカーズは彼らをトレード要員としたとしても価値以上のリターンを得るのは難しいという。
レイカーズはトレードを急いでおらず、現在はさまざまなオプションを評価している段階だというが、今後数週間で状況がどう変わるのか注目したいところだ。
なお、レイカーズではレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスがトレード対象外、リーブスはNBAスターを得られる場合のみトレード対象、昨年9月に契約したジャレッド・バンダービルトはトレード対象外となっている。