ネッツがドリアン・フィニー・スミスのトレードで求めるリターンとは?
ブルックリン・ネッツのドリアン・フィニー・スミスには、トレードの噂が浮上している。
NBA屈指の3&Dであるフィニー・スミスには古巣ダラス・マーベリックスをはじめ、ロサンゼルス・レイカーズなど複数のNBAチームが関心を持っているというが、フィニー・スミスをトレードで獲得するためには重要な資産を手放さなければならないかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ネッツはフィニー・スミスのトレードのリターンにNBAドラフト1巡目指名権を2つ要求しているという。
フィニー・スミスは5番のポジションでもディフェンスできる貴重な選手だ。
だが、NBAドラフト1巡目指名権2つの価値があるかと言えば、疑問が残るところだろう。
つまり、ネッツはフィニー・スミスのトレードを急いでいないと言えるかもしれない。
なお、フィニー・スミスはトレードの噂について次のようにコメントしている。
この時期のNBAにはいつもうんざりだ。
外野のノイズに耳を貸すべきではない。
それもこの仕事の一部だからね。
自分にできることは何もない。
ソーシャルメディアでいろいろ目にするだろうが、真実ではない。
実際に何かが起こるまで、同じようなおしゃべりの繰り返しだ。
僕はブルックリン・ネットだ。
僕は勝ちたい。
重要なのはそれだけさ。
フィニー・スミスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 38 | 498 |
MP | 28.4 | 27.8 |
PTS | 9.2 | 8.3 |
TRB | 4.8 | 4.6 |
AST | 1.3 | 1.4 |
STL | 0.7 | 0.8 |
TO | 0.7 | 0.9 |
FG% | 41.7% | 43.5% |
3P% | 39.1% | 36.0% |
FT% | 81.3% (キャリアハイ) | 72.6% |