ドレイモンド・グリーンがチームUSA候補から外された理由とは?グラント・ヒルが明かす
USAバスケットボールは現地23日、パリオリンピックのロスター候補41選手を発表した。
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスやケビン・デュラント、ステフィン・カリー、ジェイソン・テイタムをはじめ、FIBAバスケットボールワールドカップに出場したメンバーや東京オリンピックで金メダル獲得に貢献したメンバーなどが選出。
だが、ドレイモンド・グリーンの名前は入っていなかった。
チームUSAのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒルによると、グリーンの今季の問題を踏まえて選出しないことを決定したという。ヒルのコメントをbasketnews.comが伝えている。
我々は皆、特に彼のキャリアのこの時期を理解しており、尊重している。
彼はコート内外のいくつかの問題を解決しようとしているところだ。
我々USAバスケットボールは、彼の旅をサポートしたいと考えている。
彼がこの夏を通してプレイすることが、彼にとって最高の機会になるとは思えなかった。
彼の貢献はすごく大きい。
彼はこの組織のレガシーの一部だ。
だが、今季起こったことを受け、我々は彼をリストに載せないという決定を下した。
グリーンはすでにNBAゲームに復帰している。
だが、シーズンを通してカウンセリングを受け続ける予定であり、おそらくオフシーズン中もカウンセリングなどに取り組むだろう。
スティーブ・カーHCと親友レブロン・ジェイムスはパリオリンピックでチームUSAを引退する見込みであるため、グリーンは彼らと共に出場したかったところだろう。
だが、グリーンはコートの外で彼らをサポートするに違いない。