PJ・タッカーがトレードを切望?
ベテランフォワードのPJ・タッカーは11月のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからロサンゼルス・クリッパーズに移籍した時、ディフェンスと3ポイントシュートでの貢献が期待されていた。
だが、タッカーは十分なパフォーマンスを見せることができず、クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCはタッカーをローテーションから外すことを決定。
タッカーがこの状況に不満を感じているのは容易に想像できるが、タッカーは出場機会を求めて他のNBAチームへトレードされることを切望しているようだ。
larrybrownsports.comによると、タッカーはトレードを積極的に働きかけているという。
ただし、今季1100万ドルのサラリーと来季1150万ドルのプレイヤーオプションがタッカーのトレードを難しくしているとされている。
また、クリッパーズがタッカーを積極的にトレードしようとする兆候も見られない。
クリッパーズはNBAプレイオフの経験が豊富なタッカーをロスターに維持し、NBAプレイオフで出番が回ってくる可能性があると信じているというが、タッカーとしてはローテーション入りし、常に勝利に貢献したいところだろう。
果たしてタッカーのトレードを受け入れるNBAチームは現れるのだろうか?
なお、タッカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 12 | 867 |
MP | 14.4 | 28.5 |
PTS | 1.2 | 6.7 |
TRB | 2.4 | 5.5 |
AST | 0.7 | 1.4 |
STL | 0.5 | 1.1 |
TO | 0.2 | 0.9 |
FG% | 28.6% | 42.5% |
3P% | 27.3% | 36.5% |
FT% | 100% | 75.0% |