ドレイモンド・グリーンがケビン・デュラントを批判「人の人格を疑うなんて最低」
フェニックス・サンズのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、ドレイモンド・グリーンがユスフ・ナーキッチの顔面にパンチを見舞った後、「あれは正気の沙汰でなかった。NBAの試合で一度も見たことがない」、「彼には助けが必要だ」、「僕が彼の周りにいた時、もしくはリーグに加わった時、彼はあんなことをする人間ではなかった」などと指摘した。
グリーンはデュラントの発言に一度は怒りを覚えたものの、その後デュラントの言葉を受け止めたというが、デュラントに対する怒りはくすぶっていたのかもしれない。
グリーンは先日、ポッドキャストを通して次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕の人格を疑い始めるなんて最低だと思った。
誰もがそういうことを習慣にしている。
ユスフとケビンは以前、バスケットボールの試合だけで人の人格を決めつけるかのように僕の人格を疑った。
卑怯だと思った。
僕が(現地10日の)試合後にケビンに向かって叫んでいたことについて、皆は気にしていたよね。
僕は「これが僕だ。僕はこれをやっているんだ」と言った。
すべてが緊張の積み重ねによるものだったんだ。
人の人格を疑うのか?
君は僕の電話番号を知っている。
もし僕に助けが必要だと思っているなら、連絡をよこしてそう言えばいい。
僕はあれは卑怯だったと思っている。
グリーンの発言を聞く限り、グリーンとデュラントの関係はすぐに修復することはないだろう。
もしウォリアーズとサンズがNBAプレイオフで対決することになれば、グリーンとナーキッチのマッチアップはもちろんグリーンとデュラントのマッチアップにも大きな注目が集まることになりそうだ。
なお、サンズ対ウォリアーズ戦のデュラントとグリーンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・デュラント | D・グリーン |
---|---|---|
MP | 39 | 29 |
PTS | 24 | 15 |
TRB | 10 | 7 |
AST | 7 | 9 |
STL | 1 | 0 |
BLK | 2 | 0 |
TO | 6 | 4 |
FG% | 40.0% (10/25) | 77.8% (1/3) |
3P% | 25.0% (2/8) | 33.3% (1/3) |
FT% | 100% (2/2) | – |
+/- | 0 | +3 |