ジャズのウィル・ハーディーHCが八村塁の働きを称賛「本当に違いをもたらした」
ロサンゼルス・レイカーズは現地14日にユタ・ジャズに快勝し、3連勝でシーズン前半戦を終えた。
この日はNBAオールスターのレブロン・ジェイムスが欠場したものの、八村塁が6本の3ポイントを含むキャリアハイの36得点と大活躍。
ジャズを指揮するウィル・ハーディーHCは、伏兵の活躍を想定していなかったのかもしれない。
ハーディーHCはレイカーズに敗れた後、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
ペイントエリア内で彼らのサイズにやられてしまったのは明らかだった。
アンソニー・デイビスは素晴らしいプレイをした。
それと、正直言って、八村が本当に違いをもたらしたと思う。
彼にアイソレーションで何本かタフショットを決められてしまったんだ。
この日はアンソニー・デイビスも37得点、15リバウンドと大活躍。
同じ試合でレイカーズの2選手が35得点以上を記録したのは、2003年のコービー・ブライアントとシャキール・オニール以来初だという。
八村は試合後、自身について次のように語った。
試合にインパクトをもたらしたい。
僕の目標はオフェンスでもディフェンスでもチームのXファクターになることだ。
アグレッシブにプレイし、自分のサイズを活かすだけだ。
また、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCも、八村をキープレイヤーのひとりとして見ているようだ。
僕はルイにこう伝えている。
「君にはワイルドなプレイをしてほしい。試合に足跡を残せ」とね。
我々が大声で彼を激励しているのを彼も聞いていた。
我々が偉大なチームになるためには、ルイが偉大になる必要がある。
八村がジャズ戦のようなパフォーマンスを続けることができれば、レイカーズも白星を重ねるに違いない。
なお、この日のデイビスと八村のスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・デイビス | 八村塁 |
---|---|---|
MP | 38 | 33 |
PTS | 37 | 36 |
TRB | 15 | 2 |
AST | 1 | 1 |
STL | 0 | 0 |
BLK | 2 | 1 |
TO | 2 | 0 |
FG% | 52.0% (13/25) | 68.4% (13/19) |
3P% | 33.3% (1/3) | 75.0% (6/8) |
FT% | 76.9% (10/13) | 80.0% (4/5) |
+/- | +24 | +25 |